水車小屋のネネ 津村記久子 表紙
水車小屋のネネ 津村記久子 表紙
かもめ書店

水車小屋のネネ

津村記久子

消費税込みで 1,980 (在庫あり)
書評公開中!

ただ、そこにいることの優しさ。「水車小屋のネネ」を読む。

家族から逃れるように、8歳の妹を連れて家を出た18歳の姉。
ふたりがたどり着いた水車小屋のあるお蕎麦屋さんには、「ネネ」という不思議な鳥がいました。

決して楽な人生ではないのに、ページをめくるほどに流れてくるのは、あたたかくて穏やかな時間。
血のつながりだけではない家族のような関係、誰かから受け取った優しさをまた別の誰かへ返していくこと。そんな小さな親切の連なりが、人を支え、人生を少しずつ豊かにしていくことを感じさせてくれます。

読み終えたあと、そっと隣にいてくれる良い友人のような一冊です。

出版社からの情報


誰かに親切にしなきゃ、
人生は長く退屈なものですよ
18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉
ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――
助け合い支え合う人々の
40年を描く長編小説
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