小川洋子
[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。
博士の愛した数式
1,650 円
スマホになじんでおりません
1,430 円
深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと
1,892 円
旅をする木
704 円
きれいなシワの作り方
737 円
されど日記で人生は変わる
847 円
金曜日の本
638 円
ヨルノヒカリ
1980 円