前回「ふと、思い立って剣山。」のつづきです。
初対面の三人と出会って、一緒に登山を終えたところまででした。
次の目的地へ
予定が決まっていないなら、と、登山以降のスケジュールにも同行させていただくことに。
第一駐車場で一旦解散。
見慣れた運転席に腰を下ろすと、徹夜の睡魔と下山の体力消耗で、シャットダウンする勢い。
目を瞑ると山頂の景色が記憶に新しい。このまま耽っていたい。
目的地を入力すると、予約時間ギリギリになりそうだった。
急いで体を起こしエンジンをかけ、剣山に別れを告げた。



アテンドサウナ
本来設定していたルートからいつの間にか逸れていて、運転すること1時間半。場所が非公開らしく、サウナ周辺のコンビニに到着した。
先導してくれるのでついていくと、道路の脇に車を停め、森の中を歩いてく。

自然のど真ん中だった

セルフビルドらしい
このサウナで合流したのが、職業が“魔女”の女性だった。
言葉のインパクトに驚く。
とてもお綺麗なのだが、年齢不詳な感じが妙に魔女っぽい、ような気がする、、
出会った3人のうち1人はサウナ師さんで、1回目のサウナはアテンドしていただくことに。
プライベートサウナにサウナ師さんがいるってすごく贅沢なのでは、、
と思いながら足を組み、目を瞑る。
森で採れた7種のハーブのロウリュで爪先から頭まで細胞全て満たされる。
ヴィヒタで身体を叩いてもらうと、厄のような悪い気が全て身体から出て行くような、そんな神聖な気持ちに
まさしく、『五感で自然とコネクトする』だった。


山にはいつもお世話になっている。
湧水の川を使った水風呂は三段階あって、最初は一番近い水風呂へ
透明に受け入れてもらう。

水風呂に入った後は魔女さんのヒーリングへ
普通のサウナでも、水風呂に入った後は静かに「ととのう」時間を楽しむのですが、見たことのない楽器が目に入ってきた時に、今回はより深い場所に連れて行ってもらえるような気がしました。


ヒーリング中はいつもが“無”だとするならば、今回は“無”のドームごと揺らされているような、そんな感覚だった。
こういう時に絵が描けたらなと思う。
言語化は少し難しいけれど
細胞が散らばって、どうしようもないと思っていたドロドロした部分を濾過されていくような、なんかそんな感じ。
かけらだけを書き留めているから、掬い上げたい気持ちで、クリスタルボウルのサウンドを調べて聞いてみたりした。

山で出会った三人はもともと予定していた食事へ
私たちはサウナの火で焼きマショマロを作って食べる。
ゆっくりと流れる時間の中でたくさん話をした。
大事にしたい言葉は、敢えて書かないことにする


空き時間ができたので、魔女さんの自宅に少しお邪魔することに。
と言いつつ、自宅の駐車場に着いた瞬間意識がどこかにいきました。
そうだ、寝不足だった

人生初!阿波踊り
急遽誘って頂いたので、ギリギリでチケットを購入。
想像以上に人が多く、近くの駐車場は満車祭り(そりゃそう)
徳島駅に近い立体駐車場の列に並ぶことに、、
前には10台ほど車が。
常に満車で、車が出ては入ってを繰り返していて、なんとか間に合った。
急足ではあるが、道中の屋台に誘惑され、酎ハイを購入したりとお祭りの雰囲気に一気に呑まれる。
何も知らずに、言われるがままにチケットを購入したが、特設演舞場のチケットだったらしい。

チケットに書いてある入り口が分からずにあたふたしている所



見ていて気持ちがいいです



徳島では、この阿波踊りの祭りにむけて、連日連夜練習している音が聞こえてくるそう。夏休みを返上して伝統のために頑張って練習してくれているからこそ、素敵な踊りを見ることができるんやな。

この日は阿波踊り最終日だったので、最後は皆で揉みくちゃになって踊ることに。初めて現地で見た感動はもちろん忘れないけど、最終日だったからこそ、観覧席から降りて一緒に踊るという特別な経験になった。



帰る頃には人がポツポツ、、
寂しさ感じる、、
Bar余白
ご飯屋さんで合流し二軒目のBarへ
入り口を開けると、敷石が連なる上品な佇まいで、店内は木の温もりが広がる素敵な空間。
雰囲気的に、手元だけで精一杯でした(何も伝わらん!)


最近だと、お酒を飲むことも減ってしまっていたのでそこそこに酔い、始めて代行を利用した。大人の階段登ってるかも
動
今回泊まらせていただいたのが、アートギャラリーやカフェ、ワインなども手掛ける「動」。
オーナーさんが剣山で仲良くなった方の知り合いらしく、特別に宿泊させていただいた。
ここで一生暮らしたい、と思うぐらいに理想の空間だったので共有したい。

これは四国で感じたことを書く用のノートになっている
御朱印が折れないように挟んでいた

ここでお昼寝をした
どんだけおるねん、ってぐらい滞在時間が長かった。
独り占め出来るタイミングがきっと今しかないだろうと思い、
撮る、書く、空間に耽る
を繰り返した。
バランスが心地良かったのか、輪郭が気持ちいいのか、ハンガーとハンガーラックをやたらと撮っていた。
なんかいいね、の共有と共感が一番“ええ”
流石にもう帰るか、、って時に局所的大雨が降ったり、色んな表情を見せてくれた。
湿気が嫌になることはあるけど、ガラス越しに見る雨と、音はすごく好き。
2階の宿泊スペースの冷蔵庫にはワインだけが冷えていた。



帰る前、暖色の明かりを順番に消して行く。
曇りの優しい光に照らされると、また違った雰囲気を帯びる。
空間に対して知りたいと思い、足止めを食らうなんて思ってもいなかった
戸締りのために鍵を探していると、また素敵な空間を見つけてしまった。
捉えるときの自分の“好き”が分かりやすい。

ぺこぺこぼんじゅうる
動を後にし、とりあえず目的地を自宅にして出発
朝から固形物をなにも口にしていなくて、運転をしだすとお腹がぺこぺこ。
有名なご飯屋さんでも調べようかとも思ったが、道中で見つけたご飯屋さんに入ることに。
徳島ラーメンや、お寿司にも惹かれつつ、ビビッとこず、、
遠目にピロティ式の建物が見えて、通りすぎる時に店名を凝視した。
「ぼんじゅうる」
スピードに身を任せて通り過ぎてしまったが、お店を象徴するようなキャラクターが頭から離れなくなったので、これだ!と思いUターン。
出会いましたね。


後から調べてみると、約半世紀にわたって愛されている老舗喫茶店でした。
お腹ぺこぺこなのに、沢山撮ってた。
ぼんじゅうる名物の通称「めろん」と呼ばれるオムライスハンバーグを注文。
なぜ「めろん」なのか店員さんに聞いてみると、
「一番人気なので多分言いやすいようにフルーツの名前に」と。
デミオム、とかじゃないのがいいね。

人なのか、動物なのか気になってめっちゃ聞いた
多分“人”らしい
ビジュアルが完璧!
今見てもよだれ垂れそうです。
お腹がぱんぱんになるぐらい、なかなかのボリュームでした。



少し時間をおいて食べ進めるぐらいにはお腹がいっぱいでしたが、デザートは別腹。
せっかくなので手作りプリンをいただく。
カウンターだからこそ、プリンが型に入っているところから、パレットナイフのようなもので外し、お皿に移すところまで全部見れちゃう。
アイスを乗せる瞬間を撮らせてもらうことに。




一緒に温かいお茶も
我ながら、いいお店のチョイスだなとしみじみ、、


高速に乗れば1時間半で帰れるだろうか、、
今回も濃い二日間でした。
ではまた、