色鉛筆について書いてきた記事を、ここに集めた。選び方から、メーカーの図鑑、同じ紙での塗り比べ、紙や混色や耐光性の話まで。どこから読んでもいいが、迷ったら上から順に読めるように並べてある。

まず、選び方。

二万円の木箱の前でも、決めることは3つしかない。 ── 選び方の全体。最初の一箱で迷っているなら、まずこの一本。

12色、24色、36色。色鉛筆は何色あれば楽しい? ── 色数の話。段の登り方はここに。

油性か、水彩か。それが色鉛筆選びの最初の問題です。 ── 二つは別の道具、という基本。

大人になって、また色鉛筆を買う。 ── 何を描くかより先に、なぜまた買うのかという話。

メーカーを知る。

色鉛筆には、国籍がある。 ── 主要10社の図鑑。順位はつけていない。

120色には、ちゃんと理由がある。ポリクロモスの世界。 ── ドイツの定番を一本で。

同じ紙の上で、比べる。

塗り比べは全部、同じ紙・同じ画角・同じ五色でそろえてある。

高い色鉛筆は、濃いから高いのではない。 ── 値段の差がどこに入っているか。実験の組み方もここに書いた。

ポリクロモスは層になり、ホルベインは混ざる。 ── 買う直前の二択に、横並びで答える。

三菱は線、トンボは辞典、ホルベインは面。 ── 日本の三社。海外の廉価版ではない。

ホルベインのことは、五本ある。

絵の具の会社がつくる色鉛筆は、書くことが多かった。

柔らかくしたいから、太くした。 ── 芯3.8ミリの設計を読む。五本の親。

12色が、三種類ある。 ── 揃える12色と、足す12色。

油性色鉛筆が、溶ける。メルツという液のこと。 ── 油性か水彩か、の続き。

150色は、多すぎる。それでいい。 ── 6色から150色まで、段の思想。

ピンクから先に、消えていく。 ── 耐光性。描いた直後には分からない性能の話。

買ったあとの話。

同じ赤が、紙で別の色になる。 ── 濃く出ないのは、鉛筆のせいではないかもしれない。

好きな紙は、モデラトーン。文具店が何度もこの紙を選ぶ理由。 ── 店の定番の紙。

空の色は、箱に入っていない。だから、つくる。 ── 重ね塗りと混色。順番で色が変わる。

青は、一色ではない。空と海を描くための色鉛筆の話。 ── 青だけを掘った一本。

写真みたいな絵は、どうやってできる? 色鉛筆画の「リアル」を分解してみる。 ── 技法の話。

描く前に、ぜんぶ塗る。 ── カラーチャートのつくり方。買った日にやるといい。

HBも2Bも、書いていない。 ── 芯の硬さ。折れる原因と削り器の話もここに。

旅先から、一枚だけ送る。いま、ポストカードを書くということ。 ── 描いたあとの、出口の話。

記事は、これからも増えていく。棚の前で迷ったら、ここへ戻ってくればいい。